News / Nunn Road / 2001 / No.76 9th Jul. 2001
<ランタン祭りのご案内>
子ども達は、赤と黄でペインティングしたものに、星や太陽、月の形を切り込み透明の用紙を貼ってランタンを作っています。年中・年長さんは全部自分でし
ています。また、当日はお団子つくりをするということで、砂場遊びの時、お団子つくりをする子供たちが多くなりました。練習をしているそうです。それから
ぼん踊りは炭坑節を踊ります。ちょうどナニアのランタン祭りの次の日が、日馬合同の盆踊り大会と言うことで、その時踊られる曲の中からいちばん簡単なもの
を選びました。「ほってほって」と練習しています。
=プログラム=
1)子ども達の発表(あいさつ、ランタンの詩、歌、盆踊り)
2)食事(食前の言葉と歌)
各家庭で食事(小さいお子さんがいらっしゃる方を助けてあげましょう)
3)ランタンWalk
子ども達がランタンを持って歌いながら庭を一周します。
4)Good-by Song
ランタンを中央に置き、それを囲んでさようならの歌を歌います。
ナニアの子ども達も随分入れ替わりました。お母さま方も、あまり会われる機会がないので、このランタン祭りを利用して是非色々な人とお話してください。
特に新しく入られた方には、「古株」のお母さんたち、たくさん笑顔をふりまいてもらって、みんなで楽しい会にしましょう。
小さな子ども達は、ろうそくに光がともされると見入るように集中します。食事の時のろうそくも、お誕生会のケーキの上のろうそくも、お話のときのろうそくも、彼らを自然にひきつけます。
人間はこの地上に生まれてきて年を重ねるごとに、だんだん物質的なものに巻き込まれ、精神的なものを忘れていきます。でも、精神界から生まれてきて、ま
だ数年しか経っていない小さな子ども達は、自然に彼らの中に精神界とのつながりを深く持っています。彼らの行い、話すことに心を洗われるような体験を我々
大人がさせられるのも、そのためです。
そんな中、彼らにとって地上の火は、精神界の光と深く関係を持っています。そして「お日様」「お月様」「神様」など天上のものとも深く関わっています。
そういう彼らの今持っている素晴らしいものを大切にすべく、光、天上のもの、自然界のものをたくさん経験できる、そしてつながりを持てる環境を作ることは
大切です。それが、この地上で生きていく力になるからです。そういう意味でも小さい子供たちはランタンを作ること(透明用紙を貼った後、日の光を通して見
ただけでも、とても感動しています)、ランタンのお祭りをとても喜んでいます。
「ランタン祭りの日に、雨降らさないでね」とお願いしているてるてる坊主くんにも、小さなランタンを作ってあげて、「あ、てるてるぼうずくん、うれしそうだよ」と喜んでいるのも彼らです。
<行事予定>
7月20日 ランタン祭り
8月18日~31日 お休み