News / Nunn Road / 2006 / No.J153 26th Sep 2006
Harvest Festival(感謝祭)のご案内
2006年10月13日(金)
ナニア園にて
両クラス一緒に感謝祭(日本語では「収穫」より「感謝」の方が子ども達に理解しやすいことより、このように呼んでいます。)に向けて、歌や詩など一生懸命練習しています。
各行事ではそれぞれの行事のテーマに合わせ、子供たちに学んで欲しいことを考え、歌や詩、踊りなどを選びます。今回は食べ物の大切さ、そして食べ物を育てる自然界のもの、食べ物に関わっているたくさんの人たちへの感謝と言うことを目的としています。
<プログラム>
9:00 - 9:30 おやつのパン焼き
自由遊び
9:30 - 9:45 大きい子どもたち、おやつ用のテーブル準備
トイレ
9:45 -10:15 発表
10:15 -10:25 トイレ
10:25 -10:40 おやつ
10:50 -11:05 人形劇
11:10 さようならの歌
お花のプレゼント
11:15 降園
この日の朝、毎週水曜日に焼くパンを子供たちがおやつ用に丸めます。焼きたてのパンをご賞味ください。
10月の予定
6日 ゆうすけくんのお誕生会
10日 Hari Nuzulでお休み
13日 感謝祭
16日 あやかちゃんのお誕生会
18日 まなかちゃんのお誕生会
19日 かえでちゃんお別れ会
20日 ディパバリ、ハリラヤのお祝い
21~29日 ディパバリ、ハリラヤでお休み
毎
週月曜日はぬらし絵(水彩お絵かき)の日です。ぬらし絵って何?と思われる方がたくさんあると思います。画用紙をあらかじめ水につけてぬらし、それを画板
の上に張り付け、色(赤・青・黄の三原色、幼稚園では2色の時もある)を画用紙の上で混ぜていくやり方です。(詳しくはこちらを
参照してください)私自身、初めてぬらし絵をした時、指導者が「自由に色を体験してみてください」と言われるのになかなか筆が進みませんでした。前もって
画用紙に鉛筆で絵を描き、パレットの上で色を混ぜて塗っていくという技法に慣れていたためです。でも、一度ぬらし絵をしてみると、たとえ三原色であって
も、画用紙がぬれているため色が混ざり合っていろいろな色ができたり、色の動きが体験できたり、またその動きからいろいろな形が現れてくるという 心の中
から湧き上がる喜び体験をしました。
シュタイナーは、色は自然の魂であり色そのものが生きた存在であると言っています。ぬらし絵を続けると心を落ち着かせる治療的な効果があったり、自然界と深く関われるようになったり、他者の苦しみや喜びに対する感受性が育っていくのもこのためです。
子供たちがぬらし絵をしている時、とても喜びに満ちた顔で集中してやっています。発見したいろいろな色やできた形のことをよろこんで話してくれることも
あります。そして、大人のぬらし絵は、風景、動物、草花、人物などいろいろなものに発展していくことができます。三原色から始まったことが信じられないく
らい、色々な表現ができます。
ナニアでは子供たちのぬらし絵をランタン作りや年末のレポートカードにも利用しています。