News / Nunn Road / 2008 / No.J176 24th Jun 2008
マレーシアでは、ランタン祭りは中秋の名月(ムーンケーキフェスティバル)と兼ねて9月に行われます。ナニアでは、マレーシアのランタン祭りと日本の夏祭りを一緒にしたような形の「ランタン祭り」を7月に行っています。
この日、子供達は朝だんご作りをし、夜集まって歌ったり踊ったり自分たちで作ったものを食べたりと楽しく過ごします。又ランタンWALKでは自分たちで作ったランタンに火が灯されます。
「Mr. Candle」と子供たちから呼ばれているローソクは、一日の終わりのお話の時間やお誕生会、お別れ会で使われ、子供達を自然にひきつけてい
ます。彼らにとって地上の火は精神界の光と深く関係を持っています。そして「お日様」「お星様」「お月様」「神様」など天上のものとも深く関わっていま
す。薄暗くなった中で灯されるランタンの火と一緒に歌い歩きながら、天上のもの自然界のものとつながりが持てる経験をして欲しいというのも、このランタン
祭りのねらいです。
ランタン祭りの御案内
日時:7月18日(金)6:30より
場所:ナニアの庭(雨天は室内)
■ プログラム ■
(午前) 9:00- 9:20 おやつ
9:30-10:00 おだんご作り
10:00-10:15 後片付け
10:15-11:15 自由遊び
11:15-11:30 片付け、トイレ
11:30-12:00 昼食
12:15 降園
(夜) 6:30- 6:50 子供達の発表
あいさつ、ランタンの詩、歌
6:50- 7:00 スタッフによる福建語の詩
(ランタン祭の頃、中国系の人たちは
月を見ながら詩を歌って楽しんだそうです)
盆踊り
(お母様方も一緒に踊ってください)
7:00- 7:30 スナック
(おだんご、バナナ、キャロットケーキ、フルーツ)
7:30- 7:45 ランタンWALK
(子供達は英語、日本語、中国語で
ランタンの歌の練習をしています)
7:45 Good Bye Song
避難訓練
サイレンを聞いた後、皆上手に裸足で外の小山に逃げ、「Uncle」が消火器を使って話をしてくれるのを真剣な表情で聞いていました。
お弁当の日
先日の「お弁当の日」は、大好評でした。子供たちは、手作りの財布とお金を持って嬉しそうに買い物をしていましたよ。当日の数日前に子供たちの中でお弁
当の日を待ついろいろな会話があったのですが、その中に、「先生達はお金を作っていないので、ぼくたちが買ってあげるよ」というのがあったのです。当日は
ついそのことを忘れてしまった私、先生達のお弁当箱を配っていたら、子供たちに「どうやって買ったの?」「誰に買ってもらったの?」「ずるーいお金払って
ないの?」と聞かれ、私たちの分を買うことを楽しみにしていた彼らに申し訳なく思いました。ここが大人と子供の違い、彼らは真剣に買い物をしていました。
Ong先生とのお別れ
オン先生は、7月1日(火)で退職されることになりました。急な決心で驚いたのですが、これまで子供たちを一生懸命心からお世話してくださったオン先生のご健康、お幸せをお祈りしたいと思います。子供たちとのお別れ会は1日(火)に行います。
日本人クラスには、6月30日(月)からJessie先生が来られます。21歳のお若い先生ですけど、3年間の幼稚園経験があります。また、もう一人先
生を募集しているのですが、見つかるまで、引き続きステラ先生が日本人クラスのお世話をして下さいます。 現在キッチンではノラ先生の娘イラ先生に手伝っ
てもらっていますが、彼女は7月から大学生ですので、キッチンで短期間仕事をして下さる方を探しているところです。