News / Nunn Road / 2020 / October 2020

ナニア幼稚園の保護者の皆様へ

いつも大変お世話様になっております。

お弁当の日

先月10月7日にお弁当の日がありました。何日も前からカウントダウンをして、本当に楽しみに待っていました。年長さんたちは、エプロンとビニールの手袋をしてお弁当のパッキングをしたのですが、みんな要領よくできましたよ。そんなお兄さんやお姉さんたちの活躍を見て、小さい子たちも盛り上がりました。お弁当を買うときは真剣そのもの。一生懸命お金を支払っておつりをもらい嬉しそうでした。もちろんお弁当もとてもおいしくて、何度もお代わりして大満足。でも、お店が閉店したときは、とても残念そうでキッチンまで行ってお代わりを催促する子もいたほどです。みんな笑顔一杯で楽しい一日でした。

感謝祭

今年は、保護者の皆様に来園していただくことができなくて、本当に残念でした。子供たちは、フェイスシールドを付けて一生懸命歌ったり、楽しく人形劇を見ました。その様子を少しお分けしたくて、人形劇 “水の龍”のリンクをメールでお知らせしますので、ダウンロードしてください。カメラを年長さんたちが座ったところに構えました。それで、前列に座った年少の子供たちが何人か入ってしまいました。全くの素人のもので、ごめんなさい。でも、みんながお人形さんたちと一緒に歌ったりして、楽しそうな様子がわかりますよ。小さい子たちが上を見てキョロキョロしているのは、声が聞こえるスピーカーを見ているからです。お人形さんたちにもらった“幸せのお花”は、今でも人気で、会話に出てきたり自分で作れるようになった子もいます。

*お別れ会の後、お母さんがひまりちゃんに“さみしいね”と言われたら、ひまりちゃんは“心と心がつながっているから大丈夫”と答えたそうです。保育室には、ひまりちゃんにもらったナニアの絵が描いてあるハンカチが飾ってあります。みんなが大好きな絵です。小さな男の子が、しんみりと“これを飾っておくとコロナが来なくなるね。ぼくも、幸せのお花を描こうっと。”と言っていました。マスクやフェイスシールドで大変な毎日だけど、お別れするお友達とずっと心と心でつながっていることは、幸せな気持ち、お互いを思うやさしい気持ちを育むことができます。少し前にお別れしたゆうま君も“心と心だけじゃなくて、お日様やお月様、お星様ともつながっているよ。”とよく言っていました。みんなとずっとつながっています。

*今回、クリスマスの歌詞もお配りしました。その中にあるお祈りの歌は、東北大震災が起こった年に作って、ずっと歌い続けています。子供たちが歌いながら小さい手を一生懸命合わせる時、いい世の中になれると信じられます。

*ナニアのお庭情報

ロングビーンがすくすくと大きくなり、毎日収穫して昼食で食べています。100匹ぐらいの小さなおたまじゃくしが池の中にいました。手足が出てくるのも観察できたのですが、土日でみんなカエルになってしまったようです。外遊びの時、かめさん3匹を散歩させたら1匹行方不明になってしまいました。いろいろ探してみんなでお祈りしたら、夜7時ごろ見つかりました。私の車の下にいました。見つけてもらうのを待っていたようです。子供たちは、死んでしまったゲジゲジ君や虫さんたちのお墓作りが上手ですよ。お花で飾って“天国でも幸せになってね。”とお祈りしてくれます。

*時々、小さい男の子たちの間で“バカちんこ”という言葉が出ていました。私はそういう時、その言葉を飲むことにしています。そしたらお腹が痛くなるんです。“お腹が治るやさしい言葉をちょうだい。”とお願いすると“大好き”と言ってくれるんです。そしたら、すぐ治ります。しばらくそれを繰り返していたら、もう“バカちんこ”は、出なくなりましたよ。

*年長さんたちの活動をもう一つ増やしました。午後のおやつの後、自分達で布をしぼって、テーブルをふきます。乾いたら椅子を上げてくれます。大きい子たちだけができることなので、一生懸命やってくれます。

コロナが少しずつ収束しますようにお祈りしています。鈴本純子

 

  

  

  

  

 

Bento Day

  

 

  



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