News / Nunn Road / 2017 / September 2017
Harvest Festival (感謝祭)御案内
日時:2017年10月6日(金)
場所:ナニア園にて
両クラス一緒に感謝祭(日本語では「収穫」より「感謝」の方が子供たちに理解しやすいことより、このように呼んでいます。) に向けて、歌や詩など一生懸命練習しています。
各行事では、それぞれの行事のテーマに合わせ、子供たちに学んで欲しいことを考え、歌や詩、踊りなどを選びます。今回は、食べ物の大切さ、そして食べ物を育てる自然界のもの、食べ物に関わっているたくさんの人たちへの感謝ということを目的としています。
プログラム
9:00 - 9:20 おやつのパン焼き
大きい子供たち、おやつ用のテーブル準備
9:20 - 9:30 トイレ
9:30 - 10:00 発表(Japaneseクラス)
10:05 - 10:35 発表(Englishクラス)
10:40 - 11:00 おやつ
11:00 - 11:15 人形劇
11:20 さようならの歌
お花のプレゼント
11:30 降園(お母様方と子供たち一緒に)
今回も発表を2グループに分けています。Japanese クラスの発表が終わりましたら、駐車場で待っていただくことになります。駐車場と発表の場はとても近く、前回の経験より、外の声がかなり中に響いていました。申し訳ありませんが、小さい声でお話しお願いいたします。
今年の8月は、私事では少し大変な一か月でしたが、周りの人に、そして目に見えないものに守られていると実感した月でもありました。
あまり病休を取らない自分が病休で休んだ日、偶然同居している私の母がベランダで倒れました。今はもう元気になったのですが、もし自分が家にいなかったら、どうなったのだろうと思いました。又、金曜日に皆さんに、月曜日が祭日になりましたというメールを送信した後、義理の母が天の国へ帰りました。彼女は病気だったのですけど、急な出来事で大変でした。でも、兄弟姉妹みんなで助け合って天の国へ送ってあげることができました。お葬式は、その月曜日でした。義理の母は、いつも人を助ける人だったので、こうして、お葬式の日も選んでくれたように思えてなりません。(その日だったら、たくさんの人が国外からも帰って来ることができたんです。)
生きていたら、いろいろなことがあります。でも、どんなに大変なことでも、苦しい事でも、信じること、祈る事があったら前を向いて進めると思っています。
そして、9月5日、子供達に会えて、本当に嬉しかったです。彼らとの一日は、とても忙しく、あっという間に過ぎます。そこには、たくさんの助け合い、発見、成長など素晴らしい体験があり、それは生きる力になります。
先日の大雨、川の氾濫、大洪水は台風の影響だったようです。(今は日本国中大変です。ずっとお祈りしています。)あんなに、ひどい大変な経験は、私自身33年振りです。1984年当時、日本人学校で仕事をしていたのですが、川が氾濫し、大洪水で町にはボートが繰り出され、校舎も床上浸水しました。洪水に流されて前兆175CMのトカゲ君まで学校にやってきました。今回も、日本人学校さん、本当に大変でしたね。早く雨が上がるよう、お祈りしました。
ナニアの子供達(日本人クラス)は、ほとんど全員が定刻に登園できました。ただ先生達の居住地が大変で、アンティージャネットやエン先生は、朝出て午後1時に出勤でき、約5時間車の中でした。そんな中、ナニアも大変だったのですが、とにかく子供達のお腹を空かせないよう、安全に過ごさなければと思うことで「元気の力」がわき、スタッフ全員、みんな助け合って仕事をしまくって、おいしいランチもできました。☺ (Englishクラスの子供達は登園できなかった子がたくさんいます。Sungai Araから来ているまいちゃんは、1時過ぎに登園できたんですよ。よく頑張りました。)
そんな中、クラフトクラスを21日(木)に変更させていただきました。(29日(金)はNaniaのランタン祭りがあるため。)子供達はとても楽しみにしていたので、あの日がっかりしていました…ごめんね。日程変更でクラフトに参加できない方はお知らせください。不参加の方の9月分は、10月分に回します。
「弁当ディ」の日は、アンティージャネットがおにぎり弁当を作ってくれます。そして子供達は、お財布とお金を作って買い物をし、ピクニックランチをします。現在楽しそうにお金作りをしています。当日は、年長さん達は卵の殻をむき、お弁当のパッキング、年中さん達は、洗ったお弁当箱をふく係になっています。みんなで運ぶことも上手に手伝ってくれますよ。お弁当の日大好きですから。
今年の夏も、小学生、中学生、高校生、大学生と、たくさんの子供達が帰ってきてくれて、懐かしい思い出話をしたり、小さい子供達と一緒に過ごしてくれたんです。
ナニアの日本語のHPをタイプして下さっているチコさんのお子さん達、アラタ君とオリバー君も帰ってきてくれて、やさしいお兄さん役をしてくれました。アンティージャネットのお昼もとてもおいしかったようで、大盛りおかわりを何回もして、みんなは「すごい!」と大喜びしました。私もとても嬉しかったです。
自分の素晴らしさを生かして一生懸命前を向いて大きく成長している彼らの姿はまぶしく本当に感動しました。
だいご君からの夏のハガキには、「じゅんこせんせい、20さいになったらかえってくるとやくそくしたことまだおぼえているよ。それまで、げんきでいてね」と書いてあったんです。
こうやってつながっていられること、とても幸せに思っています。
写真のお母さん鳥(ロンガンの木の上の方に巣を作りました)は、外遊びの時、子供達がロンガンの木に登り始めたら、必ず近くに飛んできていたんです。2個の卵を一生懸命守ろうとしていたのですね。